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遊牧民によって今もなお、織り続けられている伝統の織物、それがキリムです。
もともと遊牧民にとってキリムは敷物・テント・穀物袋など生活に欠かすことができない「生活道具」でした。
しかし、1枚1枚丹念に織られたキリムには、大自然への畏敬の念、生命への賛歌、家族への愛情や幸せを願う祈りが叙情豊かに織り込められており、その素朴な風合い・伝統的なデザイン・妙なる色彩は味わい深く遊牧生活の自然との営みによって生まれた芸術品でもあるのです。
羊と共に生きる遊牧民は、生活日用品・衣類・寝具や食料を入れておくための袋を当然のようにキリムで作りました。
それらの袋をラクダ、ロバ、馬の背に積み移動します。
袋には、塩や穀物を入れる「塩袋」(ナマキッタン)、日用品や多目的な小物袋(トルバ)、食料や衣類・寝具などに使われる大きな袋(ジュワール)、ラクダ・ロバ・馬の背にかける鞍袋(ホリジン)、他にも衣装ケースなどがあり生活のあらゆる場面で使われています。
袋たちの長年使い込まれた風合いには圧倒的な存在感と美しさがあります。
また各部族の特徴あるデザインは移動中の自分たちの財産とわかる目印になり遊牧生活を垣間見るような気持ちになります。
※ キャメル・ドンキーバッグを開いて絨毯にしたものは、「バクチアリ」の項でご紹介しています。